フレッシュネス株式会社ではコーヒーの新たな可能性を広げる取り組みとして、「ストーリーライン株式会社」様が開発する次世代デカフェ技術『ZEN Craft Decaf Process™』に注目しています。
コーヒー本来の香りや味わいを大切にしながら、カフェインとの付き合い方に新たな選択肢を提案するデカフェコーヒー。
その技術と取り組みに大きな可能性を感じ、弊社代表の石井直樹は、2026年10月よりストーリーライン株式会社の社外取締役に就任いたしました。
今後は両社の連携を通じて、同技術を活用したデカフェコーヒーづくりに共に取り組み、新たなコーヒーの楽しみ方を提案してまいります。
「ストーリーライン株式会社」ご紹介
「ストーリーライン株式会社」様は、独自のカフェイン除去プロセスの研究開発に取り組む企業。
東北大学と共同開発した次世代デカフェ技術「ZEN Craft Decaf Process™」を通じて、コーヒー本来の風味を大切にしたデカフェコーヒーの実現を目指しています。

デカフェコーヒーは、カフェインの摂取量を調整したい方や、時間帯に合わせてコーヒーの楽しみ方を変えたい方などにとって、選択肢の一つとなるコーヒーです。
ストーリーライン株式会社 様は、カフェインを除去する技術だけでなく、カフェイン量を選ぶという新しいコーヒーの楽しみ方も提案しています。
「ZEN Craft Decaf Process™」とは?
「ZEN Craft Decaf Process™」は、ストーリーライン株式会社 様が東北大学と共同開発した、超臨界CO₂流体技術を基礎とするカフェイン除去プロセス。
同社の公式発表によれば、
水と二酸化炭素を使用し、コーヒーの風味に関わる成分の保持に注力した技術
です。
デカフェコーヒーの商品づくりでは、カフェインを除去することに加え、コーヒーが本来持つ香りや味わいをどれだけ大切にできるかも重要なポイントとなります。
「ZEN Craft Decaf Process™」は、カフェイン除去時の成分損失や風味の変化を抑えることを目指した技術として、コーヒー業界から注目されています。
「ZEN Craft Decaf Process™」の特徴
コーヒー本来の風味を大切に
コーヒーは産地や品種、生産処理、焙煎度合いなどによって、香りや味わいが異なります。
デカフェコーヒーの商品開発においても、こうしたコーヒーそれぞれの個性を大切にすることが重要です。
「ZEN Craft Decaf Process™」はカフェイン除去の工程において、コーヒーの風味に関わる成分を保持することに注力した技術です。
水と二酸化炭素を使用する独自プロセス
「ZEN Craft Decaf Process™」では、水と二酸化炭素を使用するカフェイン除去プロセスを採用。
水分の挙動を工学的に管理し、成分の損失を抑えることを目指した研究開発を進めています。
従来のデカフェコーヒーとは異なる技術的アプローチによって、コーヒー本来の風味を大切にした商品づくりを目指しています。
カフェイン量を選ぶ新しいコーヒーの楽しみ方
ストーリーライン株式会社様が提案するのは、カフェインを除去したコーヒーだけではありません。
レギュラーコーヒーとデカフェコーヒーを組み合わせ、カフェイン量の異なるコーヒーを選ぶ「カフェインコントロール」という楽しみ方も提案しています。
朝の一杯、仕事中の一杯、ゆっくりと過ごしたい時間の一杯。
その日の気分や生活スタイルに合わせてコーヒーを選ぶことは、コーヒーの楽しみ方を広げる一つの方法です。
2026年10月に開催された「SCAJ2026」では、ストーリーライン株式会社様の技術を活用したデカフェコーヒーの試飲提供や、カフェイン量の異なるコーヒーを体験する企画が紹介されました。

フレッシュネス株式会社との今後の取り組み
フレッシュネス株式会社では、ストーリーライン株式会社 様が開発する次世代デカフェ技術『ZEN Craft Decaf Process™』に大きな可能性を感じ、同技術を活用したデカフェコーヒーづくりに取り組んでまいります。
弊社代表の石井直樹は、今回の技術について次のように考えています。
「従来のカフェインレスコーヒーは、海外から輸入されたものが中心で、水を使った処理方法が多く採用されてきました。
これまでのカフェインレスコーヒーは、価格が高い一方で、味わいの面で満足できないというイメージを持たれることもありました。
今回の技術は、カフェインを除去する前のコーヒー豆本来の味わいを大切にできる点に、大きな可能性を感じています。
『ZEN Craft Decaf Process™』の可能性は、カフェインを90%以上除去したデカフェコーヒーだけにとどまりません。
カフェインを30%や50%除去したローカフェインコーヒーなど、カフェイン除去率を調整する「カフェインコントロール」も可能になると期待されています。
カフェインをできるだけ控えたい方だけでなく、通常のコーヒーとデカフェコーヒーの中間となる選択肢を求める方にも、新しいコーヒーの楽しみ方を提案できる可能性があります。
ストーリーライン株式会社 様では、2027年に設備を新設し、同年後半にはデカフェコーヒーの供給を開始することを目指しています。
設備の稼働後は、美味しさにこだわったデカフェコーヒーの供給に加え、お客様がお持ちのコーヒー豆をお預かりし、カフェイン除去処理を行うサービスの提供も計画しています。
お気に入りのコーヒー豆や、こだわりのオリジナルブレンドを生かしながら、カフェイン量を調整する。
こうした新しい選択肢を通じて、より多くの方にコーヒーを楽しんでいただけるよう、両社で取り組みを進めてまいります。」
※設備の稼働時期、サービスの提供開始時期、対応可能な原料・処理条件などについては、今後の準備状況に応じてご案内いたします。
