[コーヒー用語解説] 『オーガニック(有機JAS認証)コーヒー』の基準・認証機関・認証マーク・メリット/デメリット・無農薬との違いなど

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こちらでは、オーガニック(有機JAS認証)コーヒーについてご紹介します。

 

オーガニック」とは日本語で「有機」の意味で、化学肥料や化学合成農薬に頼らず、水・土・太陽・生物などの自然の恵みを活用した農林水産業や加工方法のこと。

 

オーガニック認証」は日本では「有機JAS認証」として知られています。

コーヒーの世界においても「フェアトレード」や「レインフォレスト・アライアンス」などと並ぶ権威ある認証のひとつですが、オーガニック(有機JAS)は他の認証に比べても非常に厳しいとされていることから、商品の安全性を保証するものとして信頼度の高い認証と言われています。

一般的には「身体に良い」と言ったポジティブなイメージで受け止められているようですが、一方で「意味ない」「胡散臭い」「高い」「身体に悪い」などのネガティブなイメージを持っている方もいるようです。

 

ここでは、オーガニック(有機JAS)の基準認証機関認証マークメリット/デメリットSDGsとの関係無農薬との違いなどについてご紹介します。

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オーガニック(有機JAS)「コーヒー」

オーガニック認証(有機JAS認証)の対象商品は、

「有機農産物」
「有機加工食品」
「有機畜産物」
「有機肥料」
「有機藻類」

がありますが、コーヒーの場合は生豆が「有機農産物」、焙煎豆などが「有機農産物加工食品」に当たります。

生豆(有機農産物)でも、焙煎豆(有機農産物加工食品)でも、有機JAS認証を取得していれば「オーガニックコーヒー(有機JAS認証コーヒー)」ということになりますが、生豆のまま商品として販売されることはあまり多くはないため、一般的には焙煎豆として販売されている商品に多いと思います。

オーガニック(有機JAS)「基準」

オーガニック(有機JAS)の基準の一部としては、

■ 有機農産物(コーヒーの場合は生豆)
・種まき または 植え付けの前に2年以上(多年生は3年以上)、禁止された化学肥料や化学合成農薬を使用していない
●遺伝子組み換え技術を使用しない

■ 有機加工食品(コーヒーの場合は焙煎豆など)
・原材料の95%(水・塩を除く)が有機農産物・畜産物で作られている
・化学的に合成された食品添加物などが使用されていない
・遺伝子組み換え技術を使用しない

などがあります。

オーガニック(有機JAS)「認証機関」

オーガニック認証は日本においては「有機JAS認証」となりますが、有機JAS認証機関は農林水産省HPの「登録認証機関一覧」に掲載された第三者機関です。

有機JAS認証を取得したい場合には「登録認証機関一覧」に掲載された認証機関に申請して審査に合格する必要があり、取得した事業者は認証マーク(有機JASマーク)を商品に付けることができます。

オーガニック(有機JAS)「認証マーク」

有機JASマーク

有機JAS認証マーク(有機JASマーク)は、太陽と雲と植物をイメージしたマーク。

 

この有機JASマークがついている商品は、化学肥料や化学合成農薬に頼らずに自然の力を活用して生産されたことを示しています。

有機JASマークが付いていない商品は「オーガニック」「有機」などの商品名や、誤認されるような表示をすることは法律により禁じられています。

オーガニック(有機JAS)「遺伝子組み換え禁止」

オーガニック認証(有機JAS認証)を受けた商品では、遺伝子組み換えの原材料を禁止しています。

遺伝子組み換えを禁止している理由としては、自然の力を活用した生産方法ではないからということのようです。

オーガニック(有機JAS)「メリット」

オーガニック(有機JAS)のメリットとしては、化学肥料や化学合成農薬などを使用せず自然の力で生産することにより、生産者にとっては自然環境保護などへの貢献になります。

 

消費者にとっては、安全性が高いことが認証マーク(有機JASマーク)によって明示されているので、安心・安全な商品が購入できるようになります。

身体に良い」というポジティブなイメージも、そういった点から来ているのだと思います。

 

販売に取り組む企業にとっては、認証マーク(有機JASマーク)がついていることでブランディング上のメリットも期待できますね。

オーガニック(有機JAS)「デメリット」(危険性など)

オーガニック(有機JAS)のデメリットとしては、動物性と植物性の肥料については使用が認められており、特に動物性肥料には病原菌が残っている危険性が指摘されていることがあります。

他にも、肥料使用時に農産物に蓄積される硝酸性窒素にも発がん性などの危険性が指摘されており、「身体に悪い」というネガティブなイメージを持っている人が一部いるのは、このあたりが理由ではないかと思います。

 

生産者にとっては、オーガニックは手間やコストがかかり、またオーガニック認証(有機JAS認証)は基準が非常に厳しいため取得するためのコストも高いことなどがデメリットと言えます。

そういったコストは販売される商品の価格にも転嫁されてしまうため、オーガニックは「高い」というイメージにつながっているのかもしれませんね。

オーガニック(有機JAS)「SDGsとの関係」

SDGs」とは日本語で ”持続可能な開発目標” と訳され、2015年9月の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、先進国 / 発展途上国に関係なく取り組むべきとされる国際的な目標のこと。

5つの分野 (人間・繁栄・地球・平和・協働) と17の目標、169のターゲットから成り立っています。

 

オーガニック(有機JAS)はSDGsの以下の17の目標の中でも、

(1) 貧困をなくそう
(2) 飢餓をゼロにする
(3) すべての人に健康と福祉を
(4) 質の高い教育をみんなに
(5) ジェンダー平等を実現しよう
(6) 安全な水とトイレを世界中に
(7) エネルギーをみんなに そしてクリーンに
(8) 働きがいも 経済成長も
(9) 産業と技術革新の基盤をつくろう
(10) 人や国の不平等をなくそう
(11) 住み続けられるまちづくりを
(12) つくる責任 つかう責任
(13) 気候変動に具体的な対策を
(14) 海の豊かさを守ろう
(15) 陸の豊かさも守ろう
(16) 平和と公正をすべての人に
(17) パートナーシップで目標を達成しよう

特に(2)(6)(12)(13)(15)と深く関係があるとされています。

オーガニック(有機JAS)「無農薬との違い」

オーガニック認証(有機JAS認証)は化学合成された農薬については禁止していますが、天然原料の農薬については禁止していません。

オーガニック(有機JAS)は無農薬ではない点が、無農薬との違いです。

オーガニック(有機JAS)「フェアトレード / レインフォレスト・アライアンスとの違い」

オーガニック(有機JAS)」「フェアトレード」「レインフォレスト・アライアンス」の3つの認証の違いとしては、

-----

● オーガニック
”有機栽培” に重点を置き、化学肥料や合成農薬に頼らないなど。

● フェアトレード
”公正な取引” に重点を置き、最低価格保証など。

● レインフォレスト・アライアンス
”持続可能な農業” に重点を置き、農園管理の研修など。

-----

生産者の生活水準の向上など人権保護を重視している点は非常に似ていますが、重点を置いている部分に違いがあります。

オーガニック(有機JAS)「村上佳菜子」(オーガニックおばさん)

フィギュアスケーターの村上佳菜子さんは、オーガニックへのこだわりが非常に強いことで有名です。

周囲の方々からは ”オーガニックおばさん” と呼ばれていることを公言されています。

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