[コーヒー用語解説]『コールドブリュー(水出しコーヒー)』発祥・抽出方法・作り方!アイスコーヒーとの違いは?おすすめの器具(ボトル/タンブラー)や合う豆など!

コーヒー用語解説
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こちらでは「コールドブリュー(水出しコーヒー)」についてご紹介します。

 

池田エライザさんのCMでおなじみのUCC(上島珈琲)の商品や、カルディなどでも「コールドブリュー(水出しコーヒー)」と名前の入った商品が販売されています。

セブンイレブンなどコンビニでも販売されており、名前を目にすることも多いのではないでしょうか?

 

ここでは、コールドブリュー(水出しコーヒー)の発祥抽出方法作り方アイスコーヒーとの違いなどについてご紹介します。

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コールドブリュー(水出しコーヒー)「意味」

コールドブリュー」は低温(コールド)で抽出(ブリュー)する、一般的には水で抽出する「水出しコーヒー」の意味になります。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「発祥」

コールドブリュー(水出しコーヒー)の発祥は、インドネシアだと言われています。

 

オランダ領だったインドネシアで当時(16世紀頃)栽培されていたロブスタ種のコーヒーは苦味などが強く、オランダ人の好みに合わなかったそうです。

そのため、駐在していたオランダ人が飲みやすいコーヒーにするための抽出方法として、水で出す方法(コールドブリュー)を考え出したのだとか。

 

オランダ人が考え出したということから、ダッチ(オランダの)という意味で「ダッチコーヒー」と呼ばれることもあります。

 

また、日本では1955年頃に京都の喫茶店の店主が浸漬式を改良し、豆挽きしたコーヒー粉に水を1滴ずつ落として抽出する方法を考え出したのだとか。

こちらをコールドブリュー(水出しコーヒー)の発祥とする説もあるようです。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「アイスコーヒーとの違いは?」

コールドブリュー(水出しコーヒー)と通常のアイスコーヒーとの違いのひとつは、抽出方法

コールドブリュー(水出しコーヒー)は水で抽出したものですが、通常のアイスコーヒーはお湯で抽出した温かいコーヒーを氷などで冷やしたものです。

 

味の違いもあり、コールドブリュー(水出しコーヒー)は水で時間をかけて抽出することで(お湯で抽出する時には出やすい)タンニンなどの苦味成分が出にくいため、まろやかですっきりとした味になります。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「焙煎度合い」

コールドブリュー(水出しコーヒー)に使う豆におすすめの焙煎度合いは、中深煎り(シティロースト) または 深煎り(フルシティロースト)だと思います。

浅煎りの豆だと酸味が強く出やすいため、酸味が苦手な方にはおすすめしません。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「挽き具合」(挽き目)

コールドブリュー(水出しコーヒー)におすすめの挽き具合(挽き目)は、中挽きです。

濃い味にしたい場合には細挽きでも良いですが、苦味が強く出やすくなります。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「合う豆」(適した豆)

弊社(フレッシュネス)では自社ブランド【いしい珈琲 by NAOKI ISHII】として複数のブレンドをご提案していますが、その中でコールドブリュー(水出しコーヒー)に合う豆(適した豆)として弊社代表のコーヒートレーダー・石井がおすすめしているのは、

焙煎度合いはエスプレッソだけでなく、コールドブリュー(水出しコーヒー)にも最適な中深煎り(シティロースト)。
コールドブリューにも合う豆ですので、中挽き程度の挽き具合でお楽しみください。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「カフェイン」

カフェインはお湯の温度が高いほど出やすくなり、60℃以上になると出る量が急激に増えるという性質があります。

 

コールドブリュー(水出しコーヒー)は水による低温抽出なので、カフェインの出る量は少なくなる傾向があると言われています。

ただ、抽出時間が長くなることで結果的にカフェインが多くなる場合もあるようなので、絶対にカフェイン量が少なくなるというわけでもないようです。

 

カフェインが気になる方は、カフェインレスデカフェコーヒーを飲むのがおすすめです。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「抽出方法」

コールドブリュー(水出しコーヒー)の抽出方法は、大きく2つあります。

抽出方法1「浸漬式」

豆挽きしたコーヒー粉を、水に漬けて抽出する方法です。

抽出方法2「滴下式」

豆挽きしたコーヒー粉に、水を1滴ずつ落として抽出する方法です。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「妊娠中や生理中は?」

コールドブリュー(水出しコーヒー)にはカフェインが含まれているので、妊娠中(妊婦)の方は注意する必要があります。

 

カフェインは胎児の健康に悪影響を及ぼす可能性があると考えられており、成人は1日400mgまで安全とされているのに対し、妊娠中(妊婦)の方は1日200mgまでが推奨されています。

コールドブリュー(水出しコーヒー)にもカフェインが含まれているため、やはり1日2~3杯程度までにした方が良いでしょう。

 

また、カフェインは血管収縮作用により血行が悪くなるため、生理中は痛みが悪化する可能性がありますので、あまり飲まない方が良さそうです。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「作り方」

コールドブリュー(水出しコーヒー)の作り方は、

(1) 豆挽きしたコーヒー粉をお茶用の紙パックなどに入れる。
(2) (1)の紙パックをボトルなどの容器に入れ、常温の水を注ぐ。(水道水でも可)
(3) 冷蔵庫で12~24時間程度抽出させ、紙パックを取り除き、完成。

コールドブリュー(水出しコーヒー)「器具」(ボトル/タンブラー)

コールドブリュー(水出しコーヒー)は紙パックなどでも作れますが、専用の器具などを使用することでさらに手軽に作ることができます。

専用の器具ボトルタンブラーなどいろいろな商品が販売されていますが、弊社ではSHELBRU(シェルブリュ)の「Coldbrew System Pro(コールドブリューシステムプロ)」をおすすめしています!

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コールドブリュー(水出しコーヒー)「飲み方」

そのまま冷蔵庫で冷やして、アイスコーヒーとして飲むのが一般的です。

ホットにして飲むのもおすすめです。

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